｢タコさん、泳いでる！｣

皆様、こんにちは♬*ﾟ
今回は、幼稚園生の小さな生徒様のレッスンで、ワークを行っていた際にあった、可愛い1コマを、ブログにしてみました。

ぱれっとピアノ教室では、未就学児や幼稚園生〜主に小学生の生徒様が、レッスンの時間内に、ピアノのテキストとは別に、書いたりぬったりと、ワークを行う時間を設けています。
モチーフに色をぬって切って貼るワーク、音を書いたりぬったりするワーク、本格的に音楽の勉強をするワークなど、様々なワークがあり、生徒様のご年齢や進捗状況によって、決めています。

その中で、今回お話するワークは、いちごやレモンといった果物から、生き物、車など、様々なモチーフに指定の色をぬって、私が切って、生徒様が貼るというワークなのですが、主に未就学児や幼稚園生の生徒様が使用していて、楽しく、かつドレミが覚えられる♫と、好評なワークです。

そんなワークをとある日、生徒様と一緒に行っていると、赤にぬってくれたタコさんを、のりを付ける前に椅子に落としてしまった生徒様。
すると、私とお母様の方を見て、｢このタコさん、泳いでる！｣と。なんて可愛らしいのでしょう♫
タコさんモチーフの紙を落とした出来事を、泳いでるという表現をするなんて、素晴らしいです！

他の生徒様でも例えば、いちごのモチーフをぬる際に、全て赤でぬる生徒様もいれば、実の部分は赤、ヘタは緑でぬる生徒様もいらっしゃいます。

今回の、タコさんのお話も、もし他の生徒様でも同じことがあった場合、｢泳いでる｣という表現をする生徒様の他に、｢タコさん海に落ちた！｣｢ジャンプした！｣という表現もあるかもしれません。

捉え方は1つじゃないので、だからこそ生徒様を見ていると勉強になることも多くございます。

十人十色という言葉があるように、10人の生徒様がいらっしゃれば、10通りの性格や考え方があるので、同じ曲、同じワークでも、異なった考え方があるのは、とても興味深いですね！

1つのやり方が皆様、全員に合っているとは限らないので、これからも生徒様1人1人に合った指導を心がけていきたいと思っています。