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コンクールの思い出

みなさん、こんにちは。

ぱれっとピアノ教室 講師の田中芙生子です。

暑かった夏から暖かい秋が続いていますね。
季節の変わり目、ご体調崩されてないですか?

私は、秋になると「コンクール本番」の季節、という思い出です。
私が習っていた頃は、毎年春にコンクール表彰者の演奏会、夏に発表会&コンクール予選、秋には夏のコンクールの本選、というルーティンを繰り返していました。
なので秋は本番、夏に練習を重ねて本番を迎える、というイメージが今でも強いです。

お恥ずかしながら、なかなか練習や仕上げが何もないと怠けてしまう私にとっては、コンクールがあることで練習ペースやスケジュールを立ててピアノに向かうことができました。(私の取り組みや性格をよーくわかって下さった先生だから、逆にコンクールに出続けていたのかもしれませんが😂)

コンクールは、正直自分との戦いでもあり、ライバルとの戦いでもあり、沢山の気付きを与えてくれる機会でした。
いつもコンクールで名前があるな、とお互い思っている子とはライバルながら毎年の成長を感じたり、感じられたりと良い刺激になっていたと思います。
有難く頂ける講評は、喜ぶ部分と悔しい部分があり、審査員の先生によって評価が異なる点も勉強になりました。
それだけ音楽の幅があることを小さいながらに面白く感じていました。

習い始めてすぐコンクールに出る、というのは酷だとは思いますが、発表会に何度か出たり、ピアノに自信がついてきた生徒様には、是非コンクールというステップも経験して欲しいな、と思います。
ただ、大事なのは“自信がついている”か、で、ここが伴わないといきなり出るのは過酷なのでそこでご判断いただけると良いかな、と思います。
出ることに意味があり、その上で更に自信が付くので、是非チャレンジしてみてくださいね♪

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