発表会後のレッスン

皆様、こんにちは♬*ﾟ
今回のテーマは、｢発表会後のレッスン｣です。
6月末、7月初旬に行われた発表会について、いくつかブログを書かせていただきましたが、今回はその後のレッスンについて、皆様にお届けしたいと思います。

発表会は、初めての生徒さんだと、未知な世界ということもあり、嫌だと思ってしまうこともあるかもしれませんが、そもそもステージに上がるということ、ステージで弾くということが出来るだけで凄く、その経験が皆さんの成長に、役立つのではないかと私は思っています。
人前で弾くことで自信がついたり、ピアノに対しての向き合い方が変わることがございます。

実際これまでの発表会でも、発表会に出たことで変化があり、これまで以上に練習に励むようになった生徒さんや、次の発表会に向けて、という気持ちで、普段のレッスンへの取り組みが変わった生徒さんも多くいらっしゃいました。
そこで今年の生徒さんの中で、特に印象に残っているお2人のお話を、ご紹介したいと思います。

まず1人目は、Aちゃんです。Aちゃんは今年、初めて自分から｢この曲を弾きたい！｣と持ってきてくれました。その曲は以前の曲に比べると、レベルも上がったので、頑張ろうね！と、譜読みから始めていったのですが、数ヶ月経つと、｢あれれ？練習してるかな？｣と、完成への道のりがピタッと止まってしまいました。約3分の曲が8分かかってしまい、発表会も近かったので、練習時間の確保についてや、Aちゃんの気持ちなど、話し合いをすると、それから急激に弾けるようになったAちゃん。発表会では想像以上に弾けるようになり、タイムも3分をきりました！その勢いは留まらず通常のレッスンに戻った今も、一生懸命よく練習をしてきてくれます♫

2人目は、Rちゃんです。Rちゃんは、最初から出ない予定だったのですが、2ヶ月ほど前に、出ることになったRちゃん。曲を決めて練習を始め、他の生徒さんに比べて時間が足りず、編曲した部分もありましたが、それでもテキスト等の曲ではなく、これで出たい！と言ってくれたRちゃん。
発表会当日、予想以上に上手に弾けました♫
それまでのレッスンでは、｢できない〜……｣と落ち込む度に、励ましていましたが、今では宿題が片手ずつのところを両手で弾いてきてくれたり、弱音をはくこともなくなり、いつも一生懸命よく頑張ってくれています♫

今回は、Aちゃん、Rちゃんの2人をご紹介しましたが、発表会に出演してくれた生徒さん、1人1人に当日までの物語があり、みんな同じように頑張ってくれたので、先生はとても嬉しいです♫
また来年の発表会に向けて、頑張りましょう！