音として覚える
みなさんこんにちは。
ぱれっとピアノ教室の田中です。
私自身、小さな頃から英語に触れることがあり、意味も内容も分からず英会話をしていた記憶があります。
今考えてみると、今や単語1つひとつを確認,勉強しながら覚えた記憶はないように感じています。
まず挨拶として、
How are you?と、会ったらすぐ聞く、
そして自分自身が聞かれたらFine, thank you. と答え、
更にand you?と聞く、
という一連の流れを、何と言っているかわからず覚えました。
例えるならば、「いろはにほへと」のような、九九のような、、
ほとんど音として覚えていました。
かなり毛色が異なる話ですが、私は関西出身ということもあり、六甲おろしを覚えた時も同じで、大きくなってから漢字、歌詞の覚え間違いが多々あったことに気付きました(笑)
音として覚える事は、深く考えず、また、脳も若いうちにたくさん培うことが大事であり、更にその覚えた‘音’はずっと記憶に残るものが多いです。ピアノの他、歌なんかも同じで、特に英語を小さな頃から考えずに記憶させることは、音として覚えられることに加え、大きくなってから直すことが難しい発音の良さにも繋がります。りんごを、アップル、ではなく“アポォー”で覚える、というような音として覚えることは、音楽を習っていると聴く耳が養われているので自然と良い発音になるはずです。
音として様々な言葉も覚えられると素敵ですね!