休符の大切さ
夏空が眩しく猛暑が続いておりますが、生徒さんたちは日に焼けた姿で元気よくレッスンにきています!
今日は休符のお話です。
曲の中に休符が出てくることがありますが、「休符=休み」という意味だと理解している方が多いと思います。
しかし、ただの休みという認識になると何も考えず次の音だけを考えがちだったり、休符の長さを守れていなかったりと他の音より蔑ろになってしまうことがあります。
大切なのは休符も「音」として意識することです。
ある生徒さんは、両手の曲で交互に休符が出てくる部分をご両親とお家で練習してきたのですが、なかなか難しく苦戦しているとのことです。
しかし、休符の長さを守ることに気が付き意識して練習してきたことはとても素晴らしいです。
しっかり楽譜と向き合っていますね!
最初はゆっくりのテンポでリズムだけの練習、音の長さを細かく分解し考えて練習してみる等繰り返し練習をして弾けるようになりました!
休符の意識を変えるだけで一瞬一瞬の音楽の流れを大切にすることができます。
これからも一歩ずつ丁寧にレッスンをしていきます!