表現の付け方
皆様、こんにちは♬*゚
今回のテーマは、「表現の付け方」です。
ピアノを演奏する時、強弱を入れたり、その曲調に合わせて弾くことは、とても大切です。今回はそんな弾き方にまつわるお話を、皆様にお届けしたいと思います。
1つの曲を完成させるには、まずは楽譜の構成をチェックしたり、片手ずつ譜読みをしたり、そして少しずつ両手で弾けるようになって……
と、たくさんの段階がありますが、そうした上で曲は完成します。
ですが"弾く"ということは、練習をすれば出来るようになります。
そこで大切なのは、気持ちを込めて、そして表現を付けるということだと思います♫
例えミスなく弾けていたとしても、何の強弱もなく、ただ弾くという演奏は、良い音楽とは言えないかもしれません……
そこで発表会前の今、生徒さんに伝えているのは、気持ちを込めて演奏をしたり、楽譜に書かれている強弱をしっかり付けたり、どんな場面なのかイメージを持って弾く、ということです。
生徒さんのAちゃんは今年、少しゆったりとした曲調の曲に挑戦しているのですが、元気がいい、激しい音楽になってしまいました。
そこで原曲を一緒に聴いたり、楽譜に書かれている意味について一緒に考えたりして、表現の付け方を磨いています。
最初は難しくても、何回もチャレンジしたり、レッスンを重ねていくと、だんだん曲の雰囲気に近付いてきました!
表現は正直、難しいのですが、最後まで諦めず、頑張っていきましょうね!