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おやまのかたち

皆様、こんにちは♬*゚
今回のテーマは、「手の形」です。
ピアノを弾く上で、手の形というのは、弾き方に差が出たり、自分以外の他の方が見た時の感じ方だったりと、とても大切なことですね!
そんな手の形について最近お勉強をした、とある生徒様のレッスンの様子を、今回は皆様にお届けしたいと思います。

ピアノは鍵盤を押せば音が鳴る為、最初は簡単に思う方もいらっしゃると思いますが、音をつなげて弾く手法など、どんどん増えていきます!
そんな、つなげて弾く手法が出来た時、お指が寝て(または倒れて)いたら弾きにくく、他の方が見たときも、けっこう目立ってしまうのです……

私も幼少の頃は、レッスンでピアノを弾いている時に、指が寝ている(鍵盤と指が並行になっている状態)と、恩師の先生に「れなちゃん!お指ねてるよ!」と、よく言われていたものです……!笑
ですが、恩師の先生のおかげで、常に手の形に気をつける習慣ができた為、感謝しています♫

もちろん習い始めなど最初の頃は、「好きなお指で弾いていいよ〜!」と、まず鍵盤に触れることから行っていますが、ある程度進んだ際には、お指を指定し、手の形もだんだん取り入れています。
最初の、ドレミファソまででしたら、この鍵盤はこのお指、と場所と指を一致させ、弾くことから重点的に行い、その後、「お山の形で弾いてみよう!」と、取り組みを行っています。
特に親指のドは、子供ならではの使い方をする方が多い為、丸い手の形を作ることから、それを上から押して慣れていくなど、様々な取り組みをして、だんだん皆様、慣れてくれています♫

とある生徒様が、ドを違う形で弾いてしまうことが、今まで多かったのですが、先日、その形を作り音を出す瞬間に違いに気づいたようで、サッと手の形を変え、ドを弾いた時は、その行動に驚きつつも、生徒様の成長が嬉しく思いました♫
「凄いね〜!よく気付いたね〜!」と褒めると、「ひくまえにきがついた!」と教えてくれて、慣れてくれたのだと生徒様の成長と努力に、とても誇らしく思いました!
たとえ何回失敗しても、全然気にすることないですよ!何回も練習して、一緒に頑張りましょう♫

 
 

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