ハンドベル

ぱれっとピアノ教室には、メインであるピアノの他に、タンバリンや鈴など、4つの教室に楽器がそれぞれ置いてあり、リズム練習や歌に合わせてたたいたり、主に小さな生徒さんのレッスンで、使用しています♫

今回のタイトルにある “ハンドベル” ですが、持って鳴らすタイプではなく、机などに置いて鳴らすタイプのベルが置いてある教室があります。
全員が使用している訳ではないのですが、主に、｢これやりたい！｣と興味を示してくれた生徒さんと、一緒に行うことが多いです♫

とある生徒さんは、このハンドベルが大好きで、3回(レッスン)に1回の割合で、行っていますが、入会したばかりの頃は、何という名前の音なのか分からず、生徒さんが押しては、｢これはド〜！｣
｢これはレだよ〜！｣などと私が答えていました。
ですが入会から1年以上が経ち、妹ちゃんも大きくなって喋れるようになり、最近では私も含めて、3人でハンドベルを行うことも、時折あります♫
すると、今では全部の音が言えるようになり、妹ちゃんに｢これね、ドっていうんだよ！｣と教えてあげていて、妹ちゃんも｢ド！｣とハンドベルを指さして、私に教えてくれるようになりました！
ハンドベルには、キャップをすることができ、そのキャップにはカタカナで音名が書いてあるのですが、今は私の手助けは全く必要なく、自分でキャップを付けたり、どの音か分かるようになり、とても感激しました……！！

ピアノにとって音を覚えることは、何より大切なことですが、覚えるには色々な方法があります。
どれが正しいということはありませんが、1つのアイテムとして、こうしたハンドベルなどの楽器を使用することで、楽しく覚えることができます♫
この生徒さんは、こうして時折ハンドベルを楽しんでいますが、ピアノの方も頑張っているので、次はどんなことを覚えてくれるのかな？
少しずつ、1つずつ先生と覚えていこうね！