チェコフィルのコンサートへ
こんにちは。
厳しい夏を乗り越えたかと思えば、秋を十分に楽しむ暇もなく冬の気配を感じます。
先日、久しぶりに友人とクラシックのコンサートに足を運びました。
チェコフィルハーモニーによるドヴォルザークのプログラム。
スペイン出身のパブロ・フェランデス奏するチェロコンチェルトを特に楽しみにしていました ♫
彼のインスタグラムのアカウントをずいぶん前からフォローしていたので、期待に胸を膨らませて会場へ。
彼の演奏は情熱的。
学生時代の私が真似をしたら、先生に「過剰すぎる」と言われるかもしれないと思うほど。
しかし情熱的でありながらも芯の強さが感じられ、説得力のある演奏は彼の個性として映り、最後の一音まで魅了されっぱなしでした…
アンコールも非常に印象に残っています。
彼が弓を下ろして「演奏終了」のポーズを取まで、全観客が余韻を味わっていた一瞬です。
間髪入れずに拍手を送りたい気持ちを制し、観客の集中力を途切れさせない「魅せる力」にも圧倒されました。
オーケストラはスケールの大きさはもちろん、異なる楽器が交わった時の音色がピアノでは味わえない良さだと思います。