コロナに負けないで!自宅での練習法❶
こんにちは!ぱれっとピアノ教室です。
25日の小池都知事の会見でオーバーシュートを防ぐための外出自粛が発表されたことで当教室ではひとまず今週のレッスンはおやすみにしました。なお、来週以降のレッスンは今週末の感染状況をみて決める予定です。
今日はお家でできる練習をご紹介したいと思います!
え、私はピアノない!そんな方も大丈夫です。もちろんピアノという習い事は毎日お家でも練習したほうがもちろん上手くはなりますがご自宅にピアノがない方ももちろんいらっしゃいます。そんな方にもできる練習をお伝えしたいと思います。
お家にピアノがない方
お家にピアノがない方も出来ることはたくさんありますよ!むしろピアノがある方にもやって頂きたいことでもありますので見てくださいね♫
❶楽譜がある方は楽譜を見てみよう!
まずは楽譜を見て初心者のお子様の楽譜には、歌詞がついていたりするので手を出してリズム打ちをしてみましょう!
ちゃんと声を出して、歌いながら手を叩けるかな??
上手にできたらメトロノームを使ってみてもいいですよ!メトロノームは今はアプリで無料のものがたくさんダウンロードできます。(使い方は下に書いてあるので読んでくださいね。)
❷お父様やお母様とお歌を歌って踊ろう!
歌って踊ることは、2つのことを同時にすることでお子様の脳を活性化します。そして何より楽しい!!
歌はレッスンで歌っている童謡でもいいですし、お子様が好きなアニメなどの歌をテレビにつけてもいいですよ!小さなお子様は抱っこをしたりおんぶをしてあげたりして音楽に合わせて動いてあげてください。
親子の絆が深まります!お子様もきっと喜びますよ!
お家であまりバタバタ踊らないよ、という方は手遊びでもOK!音楽に合わせて楽しんでくださいね!
❸ワークや五線ノートを使って音符を書いてみよう!
先生にももちろんよりますがワークを持っている方はわかるところはわかる範囲で進めてもいいと思います。
それからおすすめなのは五線ノートにドから順番に音を書いてみたり、ト音記号、ヘ音記号の練習をするのもおすすめです♫小さなお子様は保護者の方が点線を書いてあげてもいいですね!
またレッスンで使っているテキストがあればその曲をどれか、ノートに移してみるのもおすすめ!
楽譜に書いてある、記号も全部写すと普段はきちんと見えていなかったことにも気づくことができますよ!
五線紙、五線ノートは、楽器屋さんにはもちろん売っていますがたまに文房具屋さんにも五線紙ならおいてあったりもします。
お子様用は白い紙に定規で5本を線を引けば五線ノートができてしまうので紙とペンがあればやってみてください♫
お家にピアノや電子ピアノがある方
お家に鍵盤がある方は楽器を鳴らして練習しましょう!
☆初心者の方向け
初心者の方は、まずはテキストを開いて今まで花丸をもらった場所を何回も弾いて見ましょう!
本が何冊か終わった方は今練習している1個前の本を取り出して復習するのもおすすめですよ♫
特に小さなお子様のレッスンは本来は繰り返し繰り返しやることが大切ですが、何度も同じ場所だと飽きてしまうことも多いので早めに花丸をもらっている場合があるのでこの機会に復習してみましょう!
♫ここでポイント♫
小さな子は飽きてしまうのでちょっと工夫を!
・お気に入りのシールを貼ってあげる
・花丸をもらったのになんで?というお子様には、復習したあとに緑のペンで花丸の茎と葉を書いてあげる!(意外とおすすめです!)
やっぱりご褒美は必要です。ご家庭によっては練習のあとにおやつをあげるなど小さなお子様には必要なことです。もちろん自分から練習してくれたらそれに越したことはありませんが、そんなことはなかなかありません。初めはシールを貼る楽しさと一緒にピアノをやってくれてもいいと思っています。
メトロノームを使ってみよう!
上記の復習をするのももちろん大切ですが、どうしても弾くだけだと漠然としてしまうので、メトロノームがおすすめです!
今はスマホのアプリでも検索と無料で使えますよ!私もレッスンで良く使っています♫
メトロノームの数字は1分間に打つ回数を打ちだしています。時計の秒針は1分間に60回動きますよね、数字が大きいと早く、小さいと遅く動く仕組みです。
例えばピアノどりーむを練習されている方は、メトロノームを70くらいにして合わせて弾けるか挑戦してみましょう!
最初はメトロノームに合わせて入ることが難しいので、引く前にメトロノームにあわせて、
1、2、3、4、と声に出してから弾くと入りやすいですよ!
♫チェックポイント♫
❶間違えずに弾けたかな?
❷メトロノームに合わせて弾けたかな?
❸歌いながら弾けたかな?
演奏するテンポは早ければ良いという訳ではもちろんありませんが、70ができたら75、80と数字をあげてみてくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お子様の場合はちょっとした工夫でいろんなことができてしまいます。
もちろんこのブログを書いたのはちょっとでも練習して音楽に触れて欲しいなという思いもございますが、外出できないない中で、ご家族で楽しんで音楽の力で欲しいなという思いからです。
お仕事がお休みにならない方も多いとは思いますが、前よりご家族で過ごす時間が増えた方も多いと思います。殺伐とした世の中になってきましたが、お家でお歌を歌ったり、踊ったり、ピアノを弾いてみたりお子様と少しでも楽しくお過ごしください。
そして、なによりお気をつけてお過ごし下さい。