曲を知ること
今回は、「曲を知ること」というタイトルのお話をするのですが、どんな物事でも、まず”知る”ことは、とても大切なことですね!
初対面の方には「どんな人なんだろう?」、初めて触る物には「どうやって使うんだろう?」など、初めてな物事には、必ず疑問があると思います。
それはピアノにとっても同じで、新しい曲を始める時は、まず知ることがとても大切です。
何冊もテキストが進むと、4拍子や3拍子といった拍子やシャープやフラットが付いた調、強弱など楽譜に書いてあるのは、音だけではなく、様々なことが書かれるようになります。
楽譜の通りに弾けば、音楽にはなるかもしれませんが、拍子や調を理解し、強弱などに気をつけることによって、素敵な音楽へと変わります♫
なので、先の方に進んでいる生徒さんには、まず「この曲は何拍子の曲かな?」「何調かな?」など、生徒さんに聞いて曲の理解から始めています。
そして先日、とある生徒さんのレッスン中、新しい曲に進んだので、まずは私が演奏して、どんな曲か聴いたり、上記のように、曲について一緒に考えるところからスタートしました。
すると生徒さんが「すごく頭使う、、、」と言っていて、「ほんとだね!」と2人で笑ったのですが、本当にその通りですね!
他にも私から質問したり、生徒さんから質問を受けたりして、その後、譜読みが始まりました。
ピアノは触れば音が出るので、管楽器や弦楽器に比べて、多くの方に簡単だと思われがちですが、その先には難しさや、奥深さがあります。
楽譜は同じでも、弾き方が人それぞれ異なるので、私はよくYouTubeで検索をかけ、色々な方の演奏を聴いたして、理解を深めていました♫
同じ曲でも、弾く人によって音色が変わるのは、音楽の面白いところですね♫
今はYouTubeやネットなどで気軽に聴けるので、皆様も是非、検索してみてください!