運動会の曲と言えば…

みなさんこんにちは。
ぱれっとピアノ教室の田中です。

日の入りも早くなり、ようやく30度近い気温になる日も数える程度と、秋らしい気候になってきましたね。
寒暖差が激しいので、皆さまどうご自愛くださいませ。

さて、10月になり、春のところも最近は多いですが、幼稚園、保育園、学校などでは運動会の季節になりましたね！
引続きコロナ禍での開催のため、演目や開催時間が短くなったりと淋しいですね…

運動会使われている曲に絡んだお話を、本日はさせていただきます。
オペラ「メリーウィドウ」はご存知でしょうか？
日本では比較的上演されたり、名前は知られているオペラかと思います。
兵庫のみですが、佐渡裕氏が監督にて夏に上演されており、観に行きました。
このメリーウィドウでは、オッフェンバックの「天国と地獄のギャロップ」が途中で使用されているのです。
メリーウィドウ自体はフランツ・レハールによるものですが、珍しくこのように、他の作曲家の曲が使用されています。
そうです、この「天国と地獄」は、特に運動会でどなたも一度は耳にしたことがある曲ですよね？
この曲が、このオペラの作中場面にぴったりで、尚且つ盛り上がりが最高潮になる取り入れ方をされている、と感心しながら観ていました。

そして、この曲を聴くと「あぁ、運動会で流れてたな〜」としみじみ思い出します（笑）
因みにこのオペラは、オペラ自体も傑作なのですが、佐渡裕氏と演出の素晴らしさで、笑いありの素晴らしいものです。

あと運動会で有名な曲は「クラシコポスト」や「ラデツキー行進曲」などがありますね。
簡単にアレンジされている曲もあったりするので、お子様と一緒に楽しんで譜読みしてみるのも面白いかもしれませんね♪

それでは、運動会を控えている皆様、ぜひ楽しんで力を出し切ってくださいね！

まだまだ落ち着かない時期ですが、どうかくれぐれもご自愛くださいませ。