音楽を表現すること
ピアノを弾く上で、楽譜通りに音符をなぞることは、いわば「文字を正しく読む」ことに過ぎません。本当に大切なのは、「その音にどのような心を吹き込むか」ということです。同じ作品であっても、奏者の内面ひとつで、その響きは全く異なる色彩を帯びるようになりますレッスンでは、よく生徒さんに「この曲はどんな気持ちの曲だと思う?」と聞いてみます。「嬉しい感じ!」「ちょっと悲しい…」「元気いっぱい!」など、いろいろな答えが返ってきます。その気持ちを意識しながら弾いてもらうと、不思議と演奏が生き生きとしてくるんです。
音楽は「心の言葉」とも言われます。言葉では表現しきれない気持ちを、ピアノの音で伝えることができると思います。自分の感情を大切にしながら、音楽を通じて表現する楽しさを、一緒に味わっていきましょう♪
技術も大切ですが、心を込めて弾くことが、さらに良い演奏を生み出します。
