右手左手どっち?
皆さんは右手左手の概念をどのように覚えましたか?
レッスン中、生徒さんに「先生左手弾くから、右手だけ弾いてみて!」とお願いすると、どっちの手だ??と迷っているのをよく見受けられます
先生は周りのお友達より「ひだりて・みぎて」をなかなか覚えられなかった記憶があります。
お茶碗持つ方が左手、お箸持つ方が右手、車が走るのが左など…たくさん教えてもらっても、小さい頃は対面の人を見ると、自分から見えている世界はあべこになっていて、なかなかどっちかが理解できなかったんだと思います。
そんな中どうやって覚えたのか、それはピアノでした。
ピアノで右手を赤、左手を青、として学んでいた私は、色で左右の存在を認識し、
ト音記号を弾く方が赤色の「みぎて」という名前で、ヘ音記号を引く方が青色の「ひだりて」という名前なんだと徐々に覚えていきました。
レッスン中に、右手で弾くところを赤で、左手で弾く音手を青色で塗ってみて!というと、生徒さんは最初は迷っていた子でも徐々に一人で塗れていくようになっていき、右手ってどっちだ!と聞くとこっち!と元気に上げてくれます。
少しずつ楽しみながらいろんなことを覚えていきましょう!