悔しい気持ち

“悔しい”という気持ちは、みなさんにとってどんなイメージですか？私は決してマイナスなイメージではないと考えています。
私自身も今まで、勉強やピアノ、私生活で幾度となく悔しい思いをしてきました、、、
でもその悔しさがあったからこそ、悔しさをバネにし、今こうしてずっとなりたかった”ピアノ講師”という職業に就くことができました。

今回のお話である彼女は今、悔しさと戦っています。最初から、のみこみが早く、すごい早さでテキストを進めてきました。ですが始めて数ヶ月、そんな彼女も壁にあたってしまいました。すぐに丸にならない悔しさが表情に出ていて、私は彼女の目を真っ直ぐ見て、｢悔しいね……でも〇〇ちゃんが頑張っているのは、先生ちゃんと分かっているよ。焦らなくて良いから、少しずつ一緒にやってみよう！｣と話すと、彼女に伝わったのか｢うん！｣と、笑顔を見せてくれました。

今は辛い時かもしれませんが、頑張り屋な彼女なら、壁を越えられると思っています。壁を越えるのは決して簡単なことではありませんが、いつも人一倍頑張っている彼女だからこそ、越えてくれると信じています。私自身もそのサポートが出来るよう、頑張っていきたいと思います。