ずっとお休みの曲？

みなさん、こんにちは✨

以前のブログで、休符の大切さをお話ししました♪

そこで今日は、ジョン・ケージの革新的な作品「4分33秒」についてご紹介します。この作品は、音楽の常識を覆した一曲です。

作品の概要

「4分33秒」は、ジョン・ケージが1952年に作曲した曲です。この曲の特徴は、演奏者が4分33秒の間、何も演奏しないということです。驚くかもしれませんが、実際に「演奏しない」作品です。

作品の意図

ケージは、この作品を通じて「音楽とは何か？」という問いを投げかけました。演奏中の無音の時間に、会場の環境音や聴衆の反応が音楽の一部として含まれるのです。この作品は「音楽の定義」を広げることを目的としています。

「4分33秒」を実際に体験してみると、普段は気づかない周囲の音に耳を澄ますことになります。たとえ音楽がない時でも、そこにはたくさんの「音」が存在していることに気づくかもしれません。

ジョン・ケージの「4分33秒」は、最近のコンサートで、アンコールとしてこの曲が演奏され、話題になりました。ぜひ機会があれば体験してみてください♪

本日もお読みいただき、ありがとうございます♪