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練習嫌い!!!

「練習」って、聞くだけで嫌!そんなことありませんか?先生は、小さい頃練習が大っ嫌いでした。目に見えてすぐに結果が出るわけではありませんし、そもそもずっと座っていないといけないし…(笑)

練習が嫌なのは、自分の「できないこと。」と向き合わなければいけないので、まずそう簡単なことではありません!でも、どうしてもやらないといけない時に嫌々やるのも辛いですよね。今回は、どうすれば「練習」から「嫌」という要素が少しでも無くなるか?を紹介していきます!皆様是非試されてみてください。

まず、先生が試してきた中で最も良かったものを3つ紹介します!

①ピアノの前に座りたくなるような環境へ

→ピアノの椅子に座ることが「心地良い環境だ」と体に覚えさせます!ex)お気に入りのぬいぐるみを置いてみたり、お気に入りの本をピアノの椅子に座りながら読んでみたり。これはピアノの前(椅子)にまず心地よく座ることが目的なので自分がリラックスできる環境を作ってみましょう!

②とりあえず数分だけやる

→数十分など長く決めるのではなく、3分だけ!や5分だけ!と決めてやってみましょう。練習自体は終わりが見えないものですので、〇分だけやる。だけしかやらない。と始めに決めておくことで、練習の終わりを視覚的に身近に感じ、集中力も上がりますし、短時間だと毎日のルーティーンにもしやすいです。これを続けていくと、もう少し伸ばせるかも?と徐々に自分のキャパシティがわかってきたりもします!

③ゲーム感覚でこなす

→反復練習や、最初から通したり部分練習だったり、単純練習はつまらないと感じてしまえば時間だけが過ぎてしまいます…せっかくやるなら楽しく身になるやり方でやりたいですよね。そこで、ピアノの譜面台や蓋に、1〜10までの数字を書いた紙やシールを貼ります。それを見ながら、できない所の数小節をまず自分で決め、その部分を10回分反復練習をします。ミスしないでできた•できなかったは別として、10回こなします。その日はそこの箇所はそれ以上はやりません。一回弾くごとに一つずつ回数が消費されていくことで、「残り〇回しかできない!!」とだんだんゲーム感覚になっていき、更に数が限られている中で次の1回はどう弾けばいいかと自分で考え、工夫することもできるようになり練習の質も上がっていきます。

最後に、逆に試してみてあまりうまくいかなかった例を紹介します。

①練習時間ご褒美方式

→〇分頑張ったら、ご褒美(おやつなどを)。というのは時間がただ我慢して過ぎてしまえば良いという感覚に陥りがちです。ご褒美をつけるのであれば、時間の長さではなく、自発行動やできるようになった課程にすると、練習した本人が練習=我慢時間ということを感じずに「自分で頑張って良かった。」と感じるのでお勧めいたします。

それでは今回は以上です!

少し長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!

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