曲のイメージ
皆様、こんにちは♬*゚
今回は、小学生の生徒様のお話で、"イメージ"について生徒様と考えた、とある日のレッスンでの様子を、今回はブログにしてみました。
"イメージ"というのは、物事を考える上で大事なことですが、それはピアノに対しても同じです。
ピアノだけではなく、トランペットといった管楽器も、ヴァイオリンなどの弦楽器も、太鼓などの打楽器も、音楽をする上でイメージは大切です♫
ピアノで考えると、鍵盤を押せば音を出すことができ、楽譜通りに弾くことも素晴らしいことなのですが、ある程度テキストが進んでいくと、その先に新たな課題が待っています。
それは曲のイメージを考えて演奏することです。
今回の生徒様は、"ぴあのどりーむ"というテキストを、使用しています。この教材は、基本的にはどりーむオリジナルの練習曲が多いので、皆様が聴いたことがない曲が多いと思いますが、基礎練習にはとても適している教材だと思います。
そんなぴあのどりーむには、そのイメージに合わせた曲名やイラストが、書かれています。
イラストは可愛らしく、生徒様も毎回、楽しみにしている1つでもあります♫
例えば、"そよかぜ"という曲名の曲を練習していた時は、そよかぜについて考えました。
「そよかぜっていうのは、静かに吹く風のことなんだよ〜!今のは、どんな風だったかな?」
「うーんと、今のは強い風になっちゃった……」
「そしたら次は、静かなやわらかい風になるよう、弾いてみようか!」
弾けた!で終わるわけではなく、強弱も含めイメージを持って弾くことは、大切ですね♫
また、"おまつりが はじまるよ"という曲に取り組んだ時には、最初はリズムも難しい曲だったのですが、弾けたあと、次はイメージに。
「これは、もうまさしく!今からお祭りがはじまるよ!というワクワク感を思って弾くと、もっと良くなるね〜!」
「お祭り好き〜!やってみる!」
すると、イメージ通りに弾けた生徒様♫
また1つ、新しいことを学んだ生徒様でした!