
伴奏する時に大事なこと
こんにちは。
10月になり少し涼しくなってきた頃でしょうか。
近年、夏が長くて暑いので、涼しい季節が待ち遠しいですね。
この時期になると学校の音楽会に向けて合唱の伴奏譜を持ってきてくれる生徒さんが増えてきます。
学校や習い事で忙しい中、いつものレッスン曲と並行して練習するのは大変ですよね。
でも、合唱の伴奏をすることは、とって本当にいい勉強になると思います。
合唱の伴奏は、一人で弾く時とは全く違う力が身につきます。
伴奏はメロディーを弾くのではなく、歌っているみんなが気持ちよく歌えるように支える役割だからです。
どうすればみんなが歌いやすいか、どんな音を届けたらいいかを考えながら弾くことで、
周りの音をよく聴く力や、相手への「思いやり」の心が育まれます。
大変な練習を乗り越えて、本番でクラスの合唱を支える経験は、きっと素晴らしい思い出になります。みんなの歌声と心を一つにする、大切な役割。
自信を持って、オーディション頑張って欲しいです!
田村