
読書と音楽
こんにちは!
冬も終わり、桜も散り、5月になりました。
新生活、新しいクラス、環境にもだんだん慣れてきた頃かな?と思います。
皆さんは何か新しいことに挑戦してみましたか?
私は最近、アンディー・ウィアーの「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を読みました。
ガンダムにスターウォーズはしっかり見てきたのですが笑
SF小説はあまり読んだことがなかったのですが、とっても面白かったです。
中高生の生徒さんとよく「あれ面白かったですよ〜」と漫画や本、アニメの情報交換をよくするのですが、あまりに面白かったので激推ししてしまいました。。。。。
文字から得る情報は、映像などから得る情報と比べてもある意味で不自由ですよね。
文字では写真や映像のように全ての情報をいっぺんに伝えることはできないので、ある程度読み手の想像力に委ねられる部分があります。
情報が限定されることで逆に自由になる点については
少しクラシック音楽に似ているなぁと思います。
ベートーヴェンも失恋した際にエリーゼのためにを書いたと言われていますが、
曲に彼女を想っていた歌詞がついていないですし笑、聞き手はどんな捉え方をしてもいいですよね。
「失恋の曲というけれど、それより人生に絶望した曲じゃない?」
と感じても全然大丈夫なわけです。
読書も歌詞のない音楽も
こういうものです!と提示されて、そうなんですね。と受け取るだけではなく
こういうものかなぁ?と想像することも含めて楽しんでいるんだなぁと感じました。
あとは自分の環境と奇跡的にマッチしてなんか今この曲を聴くと無性に泣けてしまうぞ、、という時もあるのですが、、、皆さんはありますか?
本は文字から無限の世界が広がっている感じがします。
楽譜からも同じように音符から無限の音の可能性が想像できたらいいですよね。
たまには、音源を聴かず読書のように頭だけで音楽を鳴らしてみても楽しいかもしれません。
田村