電子ピアノってどうなの?
ピアノを習うと多くの方が心配されるのが楽器の購入ですね。『ピアノはあったほうがいいよね、、でも音が漏れてしまうし、置き場所もないし…』値段も高いので、決して簡単な買い物ではありませんよね。
結論から言ってしまうと…
これは、やっぱり生のピアノがあるに越したことはありません。やはりどうしても電子ピアノでは、タッチや音の響きが全く違うので、曲が進むにつれて変な癖がついてしまったり、練習が非効率になってしまうことも多いです。参考までに生のピアノと電子ピアノの違いを挙げてみましょう!
♫生のピアノ♫
- タッチにしっかりとした重さがある
- 音の強弱や音色を変えられる
♫電子ピアノ♫
- 置き場所、騒音問題に困らない
- 生のピアノに比べ手軽に購入ができる。
- タッチがピアノに比べるとどうしても弱い
- 音の強弱の変化や響きが弱い
このような違いがでるのは、生のピアノは、長く張り巡らせた弦を鍵盤についたハンマーで音をだして音を出しています。
一方で電子ピアノは、鍵盤を押してももともとピアノの音を入力した電子音がでるため、生のピアノとは全く構造が違います。
わかっていてもいきなりピアノを買うのはちょっと…
そのお気持ち、よくわかります!たくさんの保護者の方が悩んでいる問題です。
子供の習い事はいつまで続くかわからないし、家の置き場所や音の問題に悩まれる方がほとんどです。
ぱれっとピアノ教室では、電子ピアノと生のピアノの違いについては皆様にご説明させて頂きます。でもその上で選ぶのは生徒さんの自由です。最初からピアノがあるのが1番ですが、最初のうちは電子ピアノでも、お子様がピアノを本気で学びたい、うまくなりたいと思われてからでも購入は遅くないとご説明しております。
まずは、レッスンでグランドピアノを弾いてお家でも本格的に練習したくなったら生のピアノや防音室を考えてみてはいかがでしょうか?