秋を感じる音楽
9月になると猛暑も落ち着き、秋の気配を感じるようになりますね。音楽の世界には、秋を題材にした作品がたくさんあります。
代表的なのが、イタリアの作曲家ヴィヴァルディ作曲、よく知られた『四季』の「秋」です。『四季』は「春」「夏」「秋」「冬」という4つの季節を、それぞれヴァイオリン協奏曲として表現した作品です。「秋」では、収穫をよろこぶ人々のにぎやかな様子や、楽しく踊る姿、そして最後には狩りに出かける場面まで描かれています。楽器の音やリズムをよく聴いていると、その情景がありありと浮かんでくるのが分かりますよ。
日本の音楽にも、秋を感じさせる作品があります。「赤とんぼ」や「虫のこえ」など、秋の風景や生き物を題材にした童謡もそのひとつです。
音楽は、言葉を使わなくても季節や風景を想像させてくれます。秋の風や虫の声、色づいた木の葉などを思い浮かべながら音楽を聴くと、よりその世界に入り込めるかもしれません。
