髙城 恵鈴
日曜日
できた!の積み重ねを増やしてピアノの楽しさと素晴らしさを一緒に発見していきたいと思います。
- ♫ 経歴 ♫
- 千葉県出身。ピティナ・ピアノコンペティションA1級,B級,C級,D級,F級,各級にて全国決勝大会出場。全国決勝大会にてB 級銀賞,C級銅賞,F級ベスト賞を受賞。第12回、第13回ショパン国際ピアノコンクールin ASIAアジア大会入選。第21回日本演奏家コンクール高校生の部第1位、千葉県教育委員会教育長賞受賞及び全部門での総合準グランプリを受賞。選抜オーケストラ共演者に選出され、「第21回日本演奏家コンクール入賞者によるスペシャルコンサート〜オーケストラの共演〜」に出演。ソリストとして太田弦指揮、東京フィルハーモニー交響楽団とR.シューマンピアノ協奏曲を共演。SAKURA JAPAN MUSIC COMPETITION 2022 演奏家の部 東京大会最優秀賞(第1位) 全国大会第2位。ケー・エスミュージック主催「ソピアルジョイントコンサート」にて佐々木恵子氏と共演。ルイス フェルナンド ペレス氏のマスタークラスを受講。これまでにピアノソロを小平美弥子、佐々木恵子、菊池裕子各氏に。現在佐藤彦大、後藤美由紀、佐々木恵子各氏に、ピアノデュオを倉沢仁子氏、ソルフェージュ,作曲等を佐々木邦雄氏に師事。茨城県立取手松陽高等学校音楽科を経て、現在、東京音楽大学ピアノ演奏家コース
- ♫ レッスンのモットー ♫
- できた!の積み重ねを増やしてピアノの楽しさと素晴らしさを一緒に発見していきたいと思います。それぞれのペースで頑張っていきましょう!
- ♫ 講師インタビュー ♫
- 1.ピアノを始めたのは何歳のころですか??きっかけも教えてください。
- 5歳になったばかりの頃に始めました。知り合いの方に紹介して頂いたお教室ではじめました。もともと母がピアノをやっていて、ピアノが身近だった影響もありますが、その頃プリンセスにとっても憧れていた私は、ピアノの発表会ではドレスが着れると聞き、目を輝かせて「ピアノやりたい!」と言ったのを覚えています(笑)
- 2.子供のころのピアノの練習はどのくらいしていましたか??又どんな練習をしていましたか?
- 小さい頃は1日数十分〜数時間と差がありました。
お家での練習は、前回のレッスンで先生に注意されたことを直す為に必死に練習していました。小さい頃の練習量にはばらつきがありましたが、例えば、「あの作曲家はどんな気持ちでこの曲を作ったんだろう〜?なんであの題名なんだろう〜?どうすれば先生みたいな音が出せるのかな〜?」など、幼稚園や小学校でもピアノのことを考えていることが多かったです。 - 3.好きな作曲家、曲を教えてください。
- 好きな作品は沢山ありますが、特にロマン派の時代の作曲家に心惹かれます。例えばシューマンの子供の情景や謝肉祭、ウィーンの謝肉祭などは色んな性格の曲が詰まっており、とても面白いです。
- 4.先生が思うピアノの魅力を教えてください。
- ピアノは同時に色んな音を鳴らせます。ピアノ1つで伴奏の役目もできますしもちろんソロの役目も。1つの楽器でオーケストラの曲を演奏することも可能ですし、誰かと連弾することもできます。そこが難しい所でもありますが、とても尊く素晴らしい点です。また、ピアノは色んな感情を表せるツールだと思っています。嬉しい時、悲しい時など、沢山の感情がありますが、それを音として表現できる。そして音楽となって人に伝わる。感情の共有や、心が動く感動できるところも、大変大きな魅力ではないでしょうか。
- 5.ピアノを教えていて感じること、嬉しかったことは何ですか??
- 自分で頑張って乗り越え、「できた!」という経験は些細なことでも積み重ねると大きく自信につながり、心を強くしてくれます。レッスンを重ねる度に、ピアノの技術だけでなく、いつのまにか頑張り屋さんになっていたり、ポジティブな発言が増えていく時はとても嬉しいものです。一見難しそう…と見える楽譜でも、一緒に噛み砕いて分解していくと構造がクリアに見えてきます。そうすると、いつのまにか弾けるようになり、「できた!!」と生徒さんの可愛らしい笑顔が見れた時は本当に嬉しいです。また、レッスン中に生徒さんの演奏を聴いて、そこはそう弾くのか!と私自身では思いつかない生徒さんのアイデアに触れた時は自分の演奏にも学びがあり、感化されることがあります。