
歌いながら弾くこと
じゃあ歌ってみて!歌いながら弾いてみよう!この言葉を私はレッスンで何回も言っています。
歌うことで得られる効果は本当にたくさんあります。特に小さな子の場合、歌いながら自分の声を聞く、歌いながら指を動かす、目を使う、様々な筋肉を使うことで脳がどんどん活性化していきます。
また、歌う時はいつもドレミで歌ってもらうのですが、階名を覚えることにもつながります。歌に合わせて演奏することで自然と音楽の流れを感じることもできます。
もう自分で譜読みをできる生徒さんにも、ここを歌ってみてと言うこともあります。この時はこのフレーズをどうやって弾くか、どんな強弱で弾くか、迷っている時はまずは歌ってみよう!と声をかけています。歌うことで、楽譜に書いてある記号をどのくらいで弾いたらいいか、その曲にあった曲想をつけることができます。
ピアノは押せば誰も音を出すことができる楽器です。だからこそ、レッスンに通ってくださっている生徒さんたちには心を込めて歌うように素敵な音楽を奏でて欲しいなと思っております。
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